国立国楽院

 住所:ソウル市瑞草区瑞草洞700

 

現地アクセス
地下鉄:
−2号線「方背駅」の1番出口からグリーンバス(瑞草07,瑞草15,瑞草17番)を利用
−7号線「内方駅」の3番出口からマウル(村)バス(瑞草07番)を利用
−3号線「南部ターミナル駅」の5番出口からマウル(村)バス(瑞草12番)を利用
−4号線「舎堂駅」の1番出口からマウル(村)バス(瑞草07,瑞草17番)を利用
 国立国楽院は韓国の伝統国楽を継承し発展させるために作られた機関。3つの劇場があり、韓国最大の国楽専用の劇場である礼楽堂の外観は、水原城の形をイメージして設計されており、内部は伝統的な演奏空間の特性を生かし、すべての国楽の公演に合うように建てられているので、宮中音楽や呈才(朝鮮時代、宮中の宴会で行われた歌舞)など、あらゆるジャンルの韓国の伝統芸術や唱劇ような大型公演も可能です。舞台と客席は伝統的な演奏公演が行われたマダン(庭)をイメージして作られており、客席も土蔵の模様の間で区切られています。天井には凧模様の放射版があるので、劇場全体がまるで韓国の昔の家屋のよう。礼楽堂の2階には託児所があるので、劇場では静かに落ち着いて音楽観賞をすることができます。ウミョン堂は屋外で行われる公演を室内でも行われるように設計されており、必要に応じて広さを調節することができるようになっています。
また様々な資料を閲覧できるほか伝統楽器など国楽関連の映像などが見られる国楽博物館も隣接しているので合わせて訪れたい所。入り口横の資料販売室では、国楽関連の音楽資料やCDやテ―プなども販売されています。
電話:+82-2-580-3333(韓国語)
ホームページhttp://www.ncktpa.go.kr/(韓国語/英語)
開館時間:*プログラムによって異なります。
休館日:なし
入場料:(礼楽堂A席)10,000ウォン/(礼楽堂B席) 8,000ウォン  
付属施設:子ども託児所、資料販売室、休憩室、食堂、伝統文化体験場など